相続税の専門家は誰ですか?

相続専門の税理士 松井敬二です。

梅260211

相続問題の専門家とは
どのような人のことをいうのでしょうか。

一口に相続問題と言いましても、
相続税のこと、
遺産分割のこと、
事業承継のこと、
はたまた生命保険のことなど、
様々な問題があります。

ここで、皆さんにまず初めに
是非とも知っておいて頂きことがあります。

それは、相続税や贈与税といった
およそ「税」に関する税務相談は

「税理士法」によって
有償、無償を問わず
「税理士」と
許可を受けた一部の公認会計士と
弁護士にしか許されていない
業務だということです。

しかしながら、現実には、
あらゆる資格者や
あらゆる業種の方々が
相続に関してセミナーや
ネット等を通じて情報発信を行っております。

中には〇〇士、〇〇アドバイザー、
さらには〇〇コンサルタントなどの名称で、
いかにも専門家のような
紛らわしいものも氾濫しております。

まずは、相談すべき相手を
間違えないことが肝心です。

さて、相続問題、特に相続税に関しての
真の専門家とはどのような人か。

ここで、興味深い数字をお見せしたいと思います。

1年間の全国の相続税の申告件数は約54,000件です。
全国の税理士の登録者数が約75,000人です。

実に税理士の人数が相続税の申告件数より
はるかに多いことが分かりますね。

つまり、相続税の申告を
税理士1人が1件やったとしても、
54,000件しかないので、
約30%の21,000人の税理士は、
相続税に携わることが出来ないのです。

このような現象は、
今に始まったことではありません。
30年以上も前からこの割合は変わっておりません。

さらに現実に目を向ければ、
相続を中心に行っている
税理士の方もおります。

その方が少なくても3~5件程度
やっていると考えると、
実に70%~80%の税理士は
相続税に携わっていない計算になります。

にも拘らず、
巷では多くの税理士が
「相続は当方にお任せください」と
PRしています。

でも、このような数字を見れば、
税理士なら誰でも良いなどとは思えませんよね。

特に相続税は、
相続を熟知している専門家に相談せずに
後悔する方が大変多いものです。

税理士 松井敬二

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