『後悔しない相続』 平成27年の相続税改正

平成27年に相続税が大きく変わることをご存知ですか?
 
 マスコミ、ネットでは
「平成 27 年から相続税が大増税となる。備えは万全ですか?」
といった記事が花盛りです。
 
それを見て不安を感じている方も多いと思います。
 
実際のところ、どのような方々に影響するのでしょうか?
 
ところで、相続税の対象となる方は全国にどれくらいいるかをご存知ですか?
 
平成24 年の全国の死亡者数は約 126 万人で、
 
その内50歳以上の方が約120 万人でした。
 
一方、平成 24 年分の相続税の申告者数は約5 万2 千人で、
 
50 歳以上の死亡者数の 4.3%の方が相続税の対象となったことになります。
 
このデータを逆から見たとき、 1 年間に死亡した方の 96%の方は相続税の対象とならない、
 
つまり、相続税はかからなかった方々となる訳ですね。
 
では、平成 27 年以降は、どうなるのでしょうか?
 
平成24 年のデータからみると、 相続税の対象となる方の割合はおおよそ6 %程度と推測されます。
 
改正前と比較すると約 2 %程度の増加となります。
 
この2 %を平成24 年の 50歳以上の死亡者数約 120 万人から計算すると
 
約 24,000人増加することになります。
 
つづく
 
 

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